形成外科医 一瀬晃洋(いちのせあきひろ)オフィシャルブログ

形成外科 医師 一瀬晃洋(いちのせあきひろ)のブログです。神戸大学医学部附属病院病院美容外科のほか大阪・和歌山でも美容外科・形成外科診療を行っています。 美容医療及び、先天性・後天性眼瞼下垂など眼瞼の形成外科に関する情報を発信するブログです。

今だからヒアルロン酸!!~下まぶた② 眼袋・ゴルゴ線の治療

こんにちは。
一瀬晃洋です。

前回に引き続き、下まぶたへのヒアルロン酸注入のお話です。
下まぶたの加齢変化で最も多い相談は、眼袋変形と小じわです。その両方にヒアルロン酸は効果を発揮します。

1.眼袋変形の治療
眼袋変形にはいくつかのタイプに分類されます。

タイプ①本当に眼袋が膨らんでいる

タイプ②眼袋が膨らんでいるように見えますが、実際はその周囲が痩せて凹んでいるため眼袋が膨れているように見える。
     私は”眼窩脂肪の相対的ヘルニア”と呼んでいます。

タイプ②ですと、眼袋の脂肪を減らすよりも、その周囲の痩せを治療する方が自然で若々しい顔になります。
痩せの大きな原因は顔の骨の痩せです。適する治療は、自分の脂肪注入かヒアルロン酸注入になります。
下まぶた注入前
この患者さんの下まぶたの眼袋は、実は膨らんでいません。タイプ②の周囲が凹んでいるため眼袋が目立っています。
このくぼみには拡大鏡下にヒアルロン酸を両側で合計0.4ml注入しました。

下まぶた注入後
注入後です。ふっくらとした、若々しい下まぶたになりました。眼袋が目立って疲れた印象のお顔でしたが、注入後はとても元気はつらつに見えます。
下まぶたを細かく仕上げる際には、ジュビダーム® ビスタウルトラではパワーがありすぎますので他の製材を使用します。
眼袋だけではなく、ゴルゴ線も同じようにしてヒアルロン酸で注入治療できます。

次回は、ヒアルロン酸を用いた下まぶたの小じわの治療です。



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  1. 2016/06/03(金) 14:12:30|
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一瀬晃洋(いちのせあきひろ)

Author:一瀬晃洋(いちのせあきひろ)
神戸大学医学部附属病院 美容外科・形成外科 准教授

日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS)(評議員)
日本レーザー医学会専門医
国際美容外科学会(ISAPS)正会員

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