形成外科医 一瀬晃洋(いちのせあきひろ)オフィシャルブログ

形成外科 医師 一瀬晃洋(いちのせあきひろ)のブログです。神戸大学医学部附属病院病院美容外科のほか大阪・和歌山でも美容外科・形成外科診療を行っています。 美容医療及び、先天性・後天性眼瞼下垂など眼瞼の形成外科に関する情報を発信するブログです。

今だからヒアルロン酸!!~ほうれい線②

こんにちは。
一瀬晃洋です。

前回より引き続き、ヒアルロン酸のお話です。

*効果の持続期間についてよくご質問を頂きます。一般的にヒアルロン酸の効果は6ヵ月から1年と思われていますが、製剤による差と個人差が大きく、5年以上残る方も少なくないことを確かめました。(いずれ私のwebsiteで述べますね)。
私がジュビダーム® ビスタ ウルトラを注入した場合ですと、効果が消失するまでに2-5年以上ではないかと思います。注入後4-5年してから「最近少し減ってきたようだ」と来院する患者さんは多いのです。

2年持つお化粧と考えると、非常にコストパフォーマンスが優れていると言わざるを得ません。高価な美容液やクリームのひとつをヒアルロン酸に変えてみるのもいいかも知れませんね。
ただし、複数の施設で繰り返して注入した結果、周囲への残存症例のご相談を多く受けますので、自分でヒアルロン酸注入の3原則(1.量を少なく、2.注入頻度を少なく、3.周囲に逃げない注入)を作り、患者さんにも守って頂くようにお願いしています。
特に、眉間、下まぶた、ほうれい線、マリオネットラインはコストパフォーマンスが高い部位です。
この範囲ですと、顔全体にヒアルロン酸1本/1年サイクルで注入されている患者さんが多いです。(ただし初回は顔全体で1-3本必要)

*ヒアルロン酸注入を一度受けて頂きたい患者さん(適応)は
1)「アンチエイジング治療を受けてみようかな....」と考え始めた患者さん
2)「一度ヒアルロン酸を受けたが効果がもう一つだった...」と感じる患者さん
3)「手術を受けたが効果が足りない気がする...」と気になる患者さん
4)「男性で、疲れ顔を治したい、優しい顔になりたい....」と願う患者さん

男性に対してヒアルロン酸注入は特に有効です!
男性はシワを隠すための化粧は出来ませんので...
ヒアルロン酸は男性のお化粧なのです。


形成外科医 一瀬晃洋オフィシャルサイト
http://www.ichinoseakihiro.com/

眼瞼下垂のサイト
http://www.がんけんかすい.net

アンチエイジング100歳計画
http://アンチエイジング100歳計画.com





スポンサーサイト

テーマ:美容整形・プチ整形・美容外科 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

  1. 2015/12/25(金) 16:35:57|
  2. 美容外科
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

今だからヒアルロン酸!!~ほうれい線①

こんにちは。
一瀬晃洋です。

本日は、ほうれい線へのヒアルロン酸注入のお話です。
目の下のくぼみや眉間のシワなど、色々な悩みに応えてくれるヒアルロン酸ですが、
中でも私が一番おすすめしている注入部位がほうれい線です。

「ヒアルロン酸?今頃?」
と感じる方は多いと思います。

ですが、「今だからヒアルロン酸!!」なのです。
ヒアルロン酸の効果が増しているのです。

*まずはこちらの写真をご覧下さい。
ヒアルロン酸注入前ほうれい線


「ほうれい線のシワを消したい」とご相談に来られた男性の患者さんです。
手術は考えておられないとのことでしたので、ヒアルロン酸注入の良い適応となります。
口の横にくっきりと刻まれたほうれい線に、ヒアルロン酸を両側で合わせて0.8ml注入しました。

注入直後がこちらです。
ヒアルロン酸注入後ほうれい線



ヒアルロン酸の実力がお分かりいただけますか?

注入直後なので、注入の際にできた針穴がうっすらと赤く見えるかも知れませんが、
これは数時間から数日で目立たなくなります。もし若干の、赤み、腫れや内出血が出たとしても、マスクで隠れる場所ですのでお仕事を休むことなく受けていただけます。
ダウンタイムを少なくするための術後処置のご指導も行います。

*ほうれい線にはジュビダーム® ビスタ ウルトラという1種類のヒアルロン酸を8年間使い続けています。
ジュビダームビスタウルトラ


ジュビダーム® ビスタは2014年に、国内で初めて厚生労働省が製造販売承認した美容医療用ヒアルロン酸注入材です。
シワに対する効果が高いのに加えて、この8年で明かなアレルギーなどの発症は1例も認めていないために非常に安全性が高い製剤だと評価しています。現在でも日本で承認されている注入材はほんのわずかなのです。
使用するヒアルロン酸によっては、注入後数ヶ月もアレルギー様症状やしこりによって悩まされる患者さんがおられます。

*なぜ8年同じ製剤を使い続けているのに関わらず効果が上がっているのでしょう?
持続性も上がり、内出血などの術後のダウンタイムも少なくなってきました。
その理由は、ヒアルロン酸の注入方法の改良にあります。
同じ製剤でも、その使い方で効果が全く異なるのです。

<ヒアルロン酸注入の行程>
1.注入計画・部位
2.製剤
3.麻酔法
4.注射針
5.注入手技
6.注入後の処置

製剤以外の全ての行程が、数年前と比べて改良が重ねられ最適化されてきています。
最近ヒアルロン酸治療を強くお勧めするのは、他の治療と比較しても患者さんのメリットが大きいと感じるようになったからです。

*ヒアルロン酸注入の痛みについて心配される患者さんは多いです。
ほうれい線はブロック麻酔(歯の麻酔の様な麻酔です)がとても良く効きます。
ほうれい線に関しては無痛に近いという感想の患者さんが多いです。他の部位もブロック麻酔や貼り付け麻酔を組み合わせてなるべく痛くない治療ができるようになってきました。


今、ヒアルロン酸注入はとても魅力的なアンチエイジング治療になっております。
「仕事優先で気軽にできる」ことも重要で、最近はこの点もさらに改善してきております。コンビニ感覚とまでは未だ達していませんが・・・。

次回は、ヒアルロン酸の効果の持続期間についてお話しします。


形成外科医 一瀬晃洋オフィシャルサイト
http://www.ichinoseakihiro.com/

眼瞼下垂のサイト
http://www.がんけんかすい.net

アンチエイジング100歳計画
http://アンチエイジング100歳計画.com






テーマ:美容・健康・アンチエイジング - ジャンル:ヘルス・ダイエット

  1. 2015/12/21(月) 09:29:49|
  2. 美容外科
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

男性の美容医療②~治療編

こんにちは。一瀬晃洋です。
 先日の続きで、男性の美容医療、治療についてのお話です。
  前回のブログはこちらから

 まず、シニアの男性患者さんのお顔の状態の特徴としては、たるみが多く、シワが深いということです。部位としては、額のシワ、眉間のシワ、上まぶた・下まぶたのたるみ、ほほ、ほうれい線、首などが挙げられます。ミドルエイジの方の多くは、目の下のクマの改善を希望されます。

前回の5分類に沿って、もう少し掘り下げてみましょう。5タイプそれぞれの顔と心のミスマッチの原因、悩みの対象となる部位、それに対しての治療方法を下記の表にまとめています。

男性の美容医療タイプ別5分類~顔と心のミスマッチ

では、どのように治療を選択すればよいでしょうか。

原則1 仕事優先
手術を受けるためにまとまった休みをなかなか取れない方には、無理せずにヒアルロン酸注入をお勧めしています。気軽に受けることが出来る治療ですが、とても効果的なことが多いものです。ヒアルロン酸の持続期間は1年ほどと考えられていますが、実際には2~5年以上持続することを良く経験します。2年持続する化粧であれば値打ちがあると思いませんか?ただし、製材の種類、注入部位や注入技術に大きく依存します。

原則2 タルミが多い・シワが深い→フェイスリフト
ご本人の社会的状況(2週間の仕事の休みが取れる、家族の反対がない等)が許せば、フェイスリフトなどの手術は最も有効です。ただし、大きな手術は年齢が進むと(持病の治療などで)受けることができない場合もあります。フェイスリフトなどをお考えの患者さんは、出来れば70歳位までに行うことが望ましいでしょう。

原則3 大きな手術が無理→小さな手術の組み合わせ
たるんだ部分を引っ張るのではなく、ダイレクトに切り取ることができれば、効果は最大となり低侵襲になります。しかし、傷跡が目立つために切り取れる部分は限定されます。ところが、シニアの方の顔は傷跡が目立ちにくいという特徴があるため、いろいろな手術の選択が可能になります。つまり、タルミがある部分をどんどん切り取っていく様なことが出来ます(ただし形成外科医の技術が必要です)。この様な小さくて効果的な手術を組み合わせて行うことで、大きな手術に匹敵する効果を得ることができます。

原則4 機能を治すのが美容医療では重要
顔には視る、話す、食べる、嗅ぐ等いろいろな機能がありますが、機能が良い顔は格好良くみえます。私たちの脳は、他人の顔からその人の機能の良し悪しをみつけることがとても得意です。例えば、眼やまぶたの機能が衰えている人の顔は美しい顔にみえません。顔全体が老け顔にみえてしまいます。筋肉隆々のアスリートはとても美しく見えますが、これも機能が良い優れた人間だと判断するので美しく見えるのです。したがって、顔のアンチエイジングの治療では、顔の機能が正しく保たれていることが大切です。顔が老化して見える原因をよく診察して、場合によってはまず機能を治す治療を選択します。眼のクマの治療などでは、ドライアイの治療や眼瞼下垂の治療をお勧めすることなどは良くあります。


もし心と顔のミスマッチに気付いたら、もう無理かな・・と思わずに、美容外科医に一度ご相談下さい。
美容医療を上手く活用して、男性も女性も、年をとっても元気に社会で活躍して頂きたいと考えています。




形成外科医 一瀬晃洋オフィシャルサイト
http://www.ichinoseakihiro.com/

眼瞼下垂のサイト
http://www.がんけんかすい.net

アンチエイジング100歳計画
http://アンチエイジング100歳計画.com




テーマ:美容整形・プチ整形・美容外科 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

  1. 2015/12/07(月) 16:51:09|
  2. 美容外科
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

【講演予定】 朝日カルチャーセンター中之島教室 2016年2月13日(土)

こんにちは。
一瀬晃洋です。

本日は講座開催のご案内です。
開講は来年の2月と少し先ですが、朝日カルチャーセンターと神戸大学医学部附属病院の共催講座で、
顔のアンチエイジング~最新美容医療技術による安心して行う「しわ」「たるみ」の治療と題してお話をします。

いつまでも若々しく、美しくありたいという願いや老化を防ぐ方法など、アンチエイジング医療に対しての関心は非常に高くなっています。しかし、未だに誤解や偏見なども多く、不確かな情報が多いのが現状です。
科学的根拠に基づいた正しい知識・治療について学び、美容医療を活用してより充実した社会生活を送りませんか?

受講料(1,620円)は必要ですが、1時間半たっぷりお話しいたします。
アンチエイジング治療を受けられる前に受講されることをおすすめいたします!

申し込みはもう始まっていますので、どうぞお早めに。


<開講内容>
朝日カルチャーセンター・神戸大学医学部附属病院共催講座
顔のアンチエイジング~最新美容医療技術による安心して行う「しわ」「たるみ」の治療
・日  時:2016年2月13日(土)10:30~12:00
・受講料:1,620円
・場  所:中之島フェスティバルタワー18階
    朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 中之島教室
     〒530-0005 大阪市北区中之島2-3-18

<申し込み方法>
1、朝日カルチャーセンター 中之島教室の受付窓口
2、電話:06-6222-5222(受付窓口)
   1、2ともに受付時間 月~土曜9:30~18:30(第2・4日曜は13:30まで) 
   第1・3・5日曜・祝日(振替休日を含む)は休業
3、ホームページ →  朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 中之島教室


形成外科医 一瀬晃洋オフィシャルサイト
http://www.ichinoseakihiro.com/

テーマ:美容・健康・アンチエイジング - ジャンル:ヘルス・ダイエット

  1. 2015/12/03(木) 10:24:46|
  2. 講演会・市民講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

一瀬晃洋(いちのせあきひろ)

Author:一瀬晃洋(いちのせあきひろ)
神戸大学医学部附属病院 美容外科・形成外科 准教授

日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS)(評議員)
日本レーザー医学会専門医
国際美容外科学会(ISAPS)正会員

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1)
このブログについて (1)
美容外科 (19)
講演会・市民講座 (8)
眼瞼下垂 (5)
いちのせ形成外科皮膚科 (2)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR